May 26, 2010

スロービジネス

Alissa Cohenが自身のローフードカフェGrezzoを2店舗ともクローズするという。詳しくは、彼女のブログにTimes they are a changin'と題し、掲載しています。

どんどんビジネスは成功していくけど、異常な忙しさで、体も音をあげてしまったよう。朝からPCに向かい何十時間も過ごすし、夜中にカフェで問題が起れば、カフェまで1時間はかかる自宅からかけつけ、ご主人とゆっくりと過ごす時間もなく、彼女が望んでいたライフスタイル、自分らしい生き方ではなくなっていたことに気づいたそうです。

2冊目の本はもうじき出版されるため、プロモーション等はあるようですが、しばらくは、イタリアで好きなアートを学んだり、ビジネスのペースは落として、自分らしく生きることを大切にしていくようです。

Alissaのクラスに参加したのが、もう4年前。今回の彼女の決断に、また、彼女から大切なことを学びました。

私にとっては、Alissaはスーパーウーマンでした。彼女はやりたいということを、「やりたい」という思いだけで終わらせる人ではなく、現実に興していくマインドの強さと、行動力を持っている人です。

ローフードのクラスはいつも満員、TVのショーをやってみたいのよとしっかりTV出演もしていたし、アートも好きで、オーガニック製品をデザインして販売したり、ローフードカフェもいずれと言いながら一つオープンしたらすぐ2店舗目がオープンしていたし、次の本ももうじき出版だし、スキンケアのラインもスタートするとも言っていたんですよね。そうそう、ディハイドレータのデザインもどうにかしたいと昔言ってました。

しかし、やりたいことは叶っていくけど、仕事量は増え、ラットレースの中に入ってしまった。

彼女のことですから、イタリアで充電し、また、頭の中ではアイデアがいっぱいとなり、何かしてくれるに違いありません。もちろん、今度は、スローテンポで。
カフェがクローズしても、カフェのお料理はRaw Food for Everyoneにレシピは揃っているようなので、お店には行けなかったけど、Grezzoのティストは体験できますしね。

Alissaのこのお知らせが届いてから、二人で話合い、まずは自分たちの体が元気でいるようにとしばらく休んでいたジム通いスタートしました。

ローフードの教室も、大きくする予定はどんなにだれかにお尻をたたかれようが、無理なのですが、”why”どうして教室をやっているの?がブレないように、コアを固められるように、ひとクラス5名の小さな教室で、スローなビジネスを営んでいきます。

そんなことを考える日々でしたが、2月にフィジー帰省の際、韓国からフィジーまで一緒に過ごしたトンガ人Sikiからメールが届きました。
「元気?こっちはもう蒸し暑くって。日本は涼しくて快適でしょう?また日本に行けたらいいな。ここはエアコンなんてないから、もう暑くって、仕事は、天候により働くって感じ。」
グットタイミングなメール!Sikiは政府で働いているはずなんだけど。。。お仕事は天候による。まさに、自然に添ってます。無理して暑さのなかで働かない方が、エネルギームダに使わず、持続可能な仕事ぶりとなるのだろうな〜。

自然のペースに反する事無く、スローな方が、持続可能な、サスティナブルなビジネスなのかな?

Sikiは韓国でiPhoneで撮ったお嬢さんの写真を見せてくれました。「iPhoneトンガでは使えないんだけど、3ヶ月仕事休んでオーストラリアのおばさんの所に滞在していたときに、おばさんが買ってくれたんだ。」iPhoneはしっかりデジカメ化していました。
仕事を3ヶ月休めるのがまったく普通であるSikiのライフスタイル、羨ましい〜。iPhoneが使えなくっても、困らない暮らしもこれまた、ハイテクグッズに支配されている私たちにとっては、羨ましい限りです。

bula14604 at 15:12│この記事をクリップ!ローフーディスト